不動産一括査定おすすめ5選|実家・空き家はどれを選ぶ?

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実家や空き家を売るために不動産一括査定を調べると、多くのサービスが出てくるため「結局どこを使えばいいのか」と迷いやすくなります。

ただし、一括査定サイトは単純に提携会社数が多ければよいわけではありません。

重要なのは、実家の住所を入力したときにどの不動産会社が候補として出るか、その会社が空き家・戸建て・土地に強いか、査定後の連絡を自分で管理できるかです。

この記事では、実家・空き家売却で候補になりやすい5つの一括査定サービスを比較します。

掲載順は総合ランキングではありません。物件所在地、匿名性、大手・地域会社の構成、会社情報の見やすさなど、目的によって適したサービスが変わるためです。

目次

実家・空き家向け不動産一括査定5サービス比較

サービス主な特徴同時依頼向いているケース
LIFULL HOME’S約5,100社規模。通常査定に加えて匿名査定あり通常査定 最大10社候補の幅を広く見たい・まず匿名で概算を知りたい
HOME4U約2,500社。NTTデータ・ウィズ運営。依頼先を選択最大6社連絡先を6社以内に抑えて比較したい
SUUMO売却査定店舗特徴・スタッフ・売却実績などを見て依頼先を選べる最大10社会社情報を確認してから査定先を決めたい
イエウール全国2,500社以上。大手から地域会社まで候補最大6社地方・郊外を含め対応会社を探したい
すまいValue不動産流通大手6社による査定サービス最大6社大手不動産会社だけを比較したい

提携会社数や最大依頼数は、実際に自分の実家で表示される会社数とは異なります。

地方や特殊な物件では候補が少ないこともあるため、最終的には住所と物件種別を入力して確認します。

迷ったら実家の状況から選ぶ

希望確認しやすいサービス
電話番号を不動産会社へ渡さず、まず概算を知りたいLIFULL HOME’S 匿名査定
依頼社数を6社以内に抑えて大手・地域会社を比較したいHOME4U
会社のスタッフ・店舗特徴・売却実績まで見て選びたいSUUMO売却査定
地方の実家で地域会社も含めて探したいイエウール、HOME4U、LIFULL HOME’Sで住所入力後の候補を比較
大手6社だけを比較したいすまいValue

特に地方の実家については、「地方なら必ず○○が一番」と決めるのではなく、複数サービスで住所を入力し、実際に何社候補が出るかを見る方が確実です。

1.LIFULL HOME’S|候補の幅と匿名査定を重視する場合

LIFULL HOME’Sの不動産査定は、2026年8月時点の同社情報で約5,100社規模の不動産会社と提携し、通常の一括査定では最大10社へ査定依頼できます。

実家・空き家で特徴的なのが、通常査定とは別に「匿名査定」を利用できることです。

匿名査定では、電話番号やメールアドレスを不動産会社へ開示せずに物件情報を送り、専用ページ上で概算査定を確認できます。

詳しく相談したい会社が見つかった段階で、自分から連絡先を送信する仕組みです。

LIFULL HOME’Sが向いているケース

  • できるだけ多くの候補会社から選びたい
  • 地方や郊外の実家で候補会社を探したい
  • まだ売却を決め切っていない
  • 最初から複数社の電話を受けたくない
  • まず匿名で概算査定を比較したい

注意点

約5,100社という数字は全国の参加会社規模であり、自分の実家に5,100社が対応するという意味ではありません。

また、匿名査定はあくまで概算を知る段階です。売却を具体化する場合は、不動産会社へ連絡し、必要に応じて訪問査定へ進みます。

2.HOME4U|最大6社で比較を管理しやすい

HOME4Uは、NTTデータ・ウィズが運営する不動産一括査定サービスです。

公式情報では、全国約2,500社の不動産会社から物件条件に合う会社が選出され、一度に最大6社へ査定を依頼できます。

候補として表示された会社の中から利用者が依頼先を選ぶ方式で、HOME4Uは「依頼した会社以外から連絡は来ない」と案内しています。

10社以上を一度に比較するより、ある程度会社数を絞って対応したい人には使いやすい仕組みです。

HOME4Uが向いているケース

  • 大手と地域会社を両方比較したい
  • 依頼会社数を最大6社程度に抑えたい
  • 遠方の実家で地域の会社を知らない
  • 初めての売却でサービスのサポート窓口も確認したい

注意点

最大6社というのは上限です。実家の所在地や物件条件によっては、6社未満しか表示されないこともあります。

3.SUUMO売却査定|会社情報を見て依頼先を選びたい場合

SUUMOの売却査定は、エリア内で査定に対応する不動産会社の一覧を確認し、その中から依頼先を選べます。

最大10社まで査定依頼が可能です。

特徴は、会社名と査定ボタンだけではなく、不動産会社の詳細ページで店舗の特徴、スタッフ、売却実績、購入希望者、売却Q&Aなどを確認できることです。

実家売却では、査定額だけでなく「この地域で戸建てや土地を実際に売っている会社か」を確認したいため、会社情報を見てから依頼できることは判断材料になります。

SUUMOが向いているケース

  • 依頼する会社を事前に詳しく確認したい
  • 地域での売却実績を見たい
  • 担当店舗・スタッフなども比較したい
  • 候補会社を自分で選びたい

注意点

最大10社まで依頼できても、10社すべてへ依頼する必要はありません。

机上査定は数社で比較し、訪問査定は実際に売却を任せる候補へ絞る方が連絡・日程調整を管理しやすくなります。

4.イエウール|地方・地域会社を含め候補を探したい場合

イエウールは、株式会社Speeeが運営する不動産一括査定サービスです。

2026年9月時点の公式サイトでは、全国2,500社以上の不動産会社と提携し、一度に最大6社へ査定依頼できると案内しています。

入力した物件情報をもとに対応可能な不動産会社が表示され、その中から査定を依頼する会社を選びます。

イエウールは、東京商工リサーチによる2026年3月の調査で「査定依頼ユーザー数」「提携不動産会社数」「エリアカバー率」の3部門で1位だったと公式サイトで公表しています。

ただし、この調査結果だけを理由に、すべての実家で「最も優れたサービス」と判断するものではありません。

イエウールが向いているケース

  • 地域会社も含めて候補を探したい
  • 地方・郊外の実家を売却したい
  • 最大6社程度で比較したい
  • 他サービスで候補会社が十分出なかった

注意点

全国2,500社以上と提携していても、すべての市区町村・すべての物件で複数社が表示されることを保証する数字ではありません。

実家の住所を入力し、実際にどの会社が候補として出るかで判断してください。

5.すまいValue|大手6社を比較したい場合

すまいValueは、多数の地域会社を集めた一般的な一括査定サイトとは構造が異なります。

不動産流通の大手6社によって提供されており、現在の参加ブランドは次のとおりです。

  • 三井のリハウス
  • 住友不動産ステップ
  • 東急リバブル
  • 野村の仲介+
  • 三菱地所の住まいリレー
  • 小田急不動産

「地域の中小会社まで多数比較したい」のではなく、「大手不動産会社だけをまとめて比較したい」という場合に分かりやすいサービスです。

すまいValueが向いているケース

  • 大手不動産会社へまとめて相談したい
  • 都市部など大手各社の営業エリアにある実家
  • 大手各社の販売力・顧客網を比較したい

注意点

参加会社は大手6社に限定されます。

また、各社には対応地域・店舗網があるため、物件所在地によって6社すべてへ依頼できるとは限りません。

住所を入力して対応会社が出るか確認し、地域会社も比較したい場合は別の一括査定サービスと組み合わせます。

提携会社数だけで一括査定を選ばない

一括査定サービスを比較すると、5,000社、2,500社、2,000社といった提携会社数が目につきます。

しかし、売却する実家にとって重要なのは全国合計ではありません。

実家の住所・物件種別を入力した結果、売却を任せられそうな会社が何社表示されるかです。

特に、郊外、地方、山間部、築古住宅、再建築条件に問題がある土地などでは、全国の提携数が多くても実際の候補が少ないことがあります。

その場合は、別の一括査定サービスでも住所を入力して候補を確認します。

一括査定は何社に依頼すればいい?

最大6社・10社と表示されていても、上限まで依頼する必要はありません。

不動産会社が増えるほど、査定結果だけでなく電話、メール、訪問日程も増えます。

初めてなら、まず2〜3社程度を同じ条件で比較すると管理しやすいでしょう。

これは法律で定められた社数ではなく、比較と連絡負担のバランスを取りやすい実務上の目安です。

その後、査定内容を見て、実際に売却を任せたい1〜2社程度へ訪問査定を依頼する方法があります。

複数の一括査定サイトを併用してもいい?

1つのサービスで十分な候補会社が出ない場合は、別の一括査定サイトを利用する方法があります。

たとえば、地域会社を探すサービスと、大手6社のすまいValueを併用する、といった使い方です。

ただし、同じ不動産会社が複数サイトで表示された場合は、同じ会社へ重複して査定依頼する必要はありません。

重複依頼すると、会社側でも同じ案件として確認が必要になり、自分自身も連絡を管理しにくくなります。

一番高い査定額を出した会社を選ばない

一括査定を使うと、会社ごとに異なる査定額が出ることがあります。

ここで最も高い会社へ自動的に決めるのは避けた方がよいでしょう。

査定額は、買主がその金額で購入すると確約した価格ではありません。

査定後には次の内容を比較します。

  • 査定額の根拠
  • 参考にした成約事例
  • 想定売出価格
  • 想定売却期間
  • どのような買主を想定しているか
  • 実家周辺の売却実績
  • 中古戸建・古家付き土地どちらで売るか
  • 家財・残置物への対応
  • 買取にも対応できるか
  • 担当者の説明の分かりやすさ

他社より大幅に高い査定が出た場合は、「なぜその価格で売れると考えているのか」を確認してください。

家財が残る実家でも査定できる

一括査定を利用する前に、家財をすべて処分する必要があるとは限りません。

先に重要書類や貴重品を確保し、家財が残っていることを査定時に伝えます。

不動産会社によっては、仲介で売る場合の片付け方法、残置物がある状態での買取、処分業者の紹介など異なる提案をすることがあります。

家財処分へ大きな費用を使う前に、不動産の売却方法と一緒に判断すると無駄を減らしやすくなります。

古い実家も査定前に解体しない

築年数が古くても、最初から建物を壊す必要はありません。

中古戸建として売れる場合、古家付き土地として売る場合、買取会社が建物込みで買う場合があります。

まず現状の査定を受け、必要なら古家付き査定、更地想定査定、解体見積を比較してから判断します。

まだ売却するか決めていないなら匿名査定・相場確認から

「親が施設に入ったが、まだ売るか決めていない」「今の価値だけ知りたい」という段階なら、最初から複数社へ通常査定を依頼しなくても構いません。

LIFULL HOME’Sの匿名査定や、国土交通省の不動産情報ライブラリで周辺の取引価格を確認する方法があります。

売却する可能性が高くなった段階で、一括査定を使って具体的な不動産会社を比較するとよいでしょう。

よくある質問

不動産一括査定はどこがおすすめですか?

一律の1位は決められません。匿名で始めたいならLIFULL HOME’S、最大6社程度で管理したいならHOME4U、会社情報を見て選びたいならSUUMO、大手6社だけならすまいValueなど、目的で選びます。

地方の実家ならどの一括査定がいいですか?

全国の提携会社数だけで決めず、LIFULL HOME’S、HOME4U、イエウールなどで実際に実家の住所を入力し、どの地域会社が候補として表示されるかを比較してください。

電話を避けたい場合はどこがいいですか?

まず概算だけ知りたい場合は、LIFULL HOME’Sの匿名査定が選択肢です。不動産会社へ電話番号・メールアドレスを開示せず査定結果を確認し、相談したい会社を後から選べます。

最大10社なら10社全部へ依頼した方がいいですか?

必要ありません。依頼会社数が増えるほど連絡対応も増えます。比較できる2〜3社程度から始め、訪問査定はさらに候補を絞る方法があります。

複数の一括査定サイトを同時に使ってもいいですか?

候補会社が足りない場合には利用できます。ただし同じ不動産会社が複数サービスに表示された場合、同じ物件を重複して依頼する必要はありません。

一番高い査定額の会社に売却を任せるべきですか?

査定額だけでは決めない方がよいでしょう。査定の根拠、想定売出価格、成約までの期間、地域実績、販売方法、担当者の説明まで比較します。

一括査定は無料ですか?

今回比較した主要サービスは、利用者の査定依頼自体は無料で提供されています。ただし、実際に売却して仲介が成立すれば仲介手数料等が発生する場合があります。

一括査定はサービス名より「実家で出てくる不動産会社」で選ぶ

不動産一括査定を選ぶとき、全国の提携会社数やサービスの知名度だけを比べても、自分の実家に合う会社が見つかるとは限りません。

実家の住所を入力して候補会社を確認し、その中から比較できる2〜3社程度へ同じ条件で査定を依頼します。

匿名で価格だけ確認したいのか、大手だけを比較したいのか、地方の地域会社を探したいのかでも使うサービスは変わります。

そして査定結果が出た後は、最も高い数字ではなく、価格の根拠と実際の販売方法を比較してください。

実家を売る・残す・管理するところからまだ決めていない場合は、実家じまいの進め方から整理すると判断しやすくなります。

参考にした公式情報

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